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◾️オリーブの育て方

​モクセイ科オリーブ属
学名:Olea europaea
​原産地:地中海沿岸、中近東、北アフリカ

イタリアやスペインなど地中海沿岸地域、

日本では香川県の小豆島が有名な産地の

銀灰色の葉が美しいモクセイ科の常緑高木。

神話にも登場する最も古くから栽培されてきた

樹木のひとつ。

樹齢が長く、世界には500年を超える古木も

少なくありません。

平和や生命力の象徴とされ、植物ことばは

「平和」「知恵」「勝利」。

自然樹形も美しいですが、オリーブは

刈り込んで好みの樹形にもできるので、

スタンダード仕立てにしたり生垣としても

利用されています。

【置き場所】

日当たりと風通しのよい場所。

 

乾燥に強く、多湿が苦手です。

地植えする場合は水はけのよい場所に。

 

耐陰性は弱いので室内では窓辺の日のあたる

ところに置きます。

光が足りないと葉落ちしたり、葉が少ない状態に

なります。

耐寒温度は種類によりますが

マイナス10℃ほど。

【水やり】

地植えのものは根づいた後は基本的に不要。

鉢植えのものはしっかり土が乾いてから

底穴から出るくらいたっぷり与えます。

 

春・秋は3~5日に1回、夏は2~3日に1回、

冬は1週間に1回くらいが目安です。

水やりの頻度は天候や環境によって変わります。

土がいつも湿っている状態はNGです。

根腐れしないよう鉢底にたまった水は捨ててください。

【肥料】

庭植え:年に3回が基本です。

2~3月に元肥として有機質の緩効性固形肥料、

開花後の6~7月に追肥の化成肥料、

結実後の10~11月にお礼肥として化成肥料を

与えます。

​鉢植え:4~11月に固形肥料なら1~2ヶ月に1回、

液体肥料なら月に2~4回与えてください。

 

【植えつけ・植え替え】

3~5月、9~10月が適時期です。

水はけのよい弱酸性の土質を好むので

地植えする場合は植え場所に苦土石灰を

混ぜ込むとよいです。

深植えせず、支柱を立てて支えるようにします。

鉢植えの場合は1~2年おきに、

1まわりから2まわり大きい鉢に

あまり根鉢をくずさないようにして

植え替えます。

【品種】

イタリア、スペインをはじめ世界に1000種以上が

あります。

オリーブは同じ品種の花粉では実がつきにくい

「自家不結実性」の強い性質をもつ木です。

 

種類によっては1本だけで実をつけるものや

戸外では近隣の他の種類の花粉によって

受粉することもありますが、実をつけたい場合は

開花時期の近い異なる品種の木が2本以上

必要です。

 

日本には江戸時代に入ってきて現在60品種以上

が栽培されています。

主要品種は「マンザニロ」、「ルッカ」、

「ネバティロブランコ」、「ミッション」、

「チプレッシーノ」など。

品種によって葉の大きさや実の形、

直立性や開張形などの樹形もさまざま

バリエーションに富んでいるのも

​オリーブの魅力です。