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◾️フィカス・バンビーノの育て方

​クワ科イチジク属
学名:Ficus lyrata bambino
​原産地:熱帯アフリカ
 

フィカス・リラータ・バンビーノ。

 

熱帯アフリカ原産のゴムの木の仲間。

柏のような葉の形からカシワバゴムとも

呼ばれています。

 

皮革のようなつやと厚みのある深緑の葉と

渋みのある落ち着いた幹の色が

モダンな観葉植物。

“バンビーノ”はイタリア語で

“赤ちゃん”の意味。

一般的なカシワバゴムに

くらべて葉が小さめ、

葉と葉の間の節間がつまっていて

コンパクトな樹形の品種です。

 

光を好むものが多いゴムの木の種類の中では

耐陰性があり、生長もゆっくりめで

室内で育てやすいです。

【置き場所】

明るい風通しのよい場所。

ある程度の耐陰性もありますが、

明るい場所のほうが葉の色がよく

しっかりとしたバランスのよい樹形に育ちます。

 

耐寒温度は約5℃。

【水やり】

乾燥につよい木ですが

生育期は大きな葉から水分を多く蒸散

します。

生育期の春~秋は土の表面がすべて乾いたら、

鉢底から水が出るまで

たっぷり水を与えてください。

鉢底に水を溜めたままにすると

根腐れの原因になりますので

捨てるようにしましょう。

冬は生長が緩慢になるため、用土が乾いても

すぐには与えずに数日待ってからやるように

してください。

 

与える時は生育期と同じく底から水が出るまで

たっぷりと。

水の量ではなく、水やりの間隔をあけて回数を

少なくするようにします。

 

 

【葉水】

霧吹きやシャワーで葉や枝に潤いを与えます。

乾燥する冬など葉や周りに水分を補うとよいです。

​夏は気温を下げる目的もあります。

 

ハダニなどの害虫予防にもなりますので、

葉の裏にも水をかけるようにしましょう。

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