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トップ植物図鑑 > クロトン

◾️クロトンの育て方

​トウダイグサ科クロトンノキ属
学名:Codiaeum variegatum
​原産地:ジャワ、マレーシア、オーストラリア

カラフルでトロピカルな葉が特徴のクロトン。

緑、赤、黄色などカラフルな色や

細葉から大きめの葉とさまざまな形の葉をもつ

バリエーション豊富な常緑植物です。

「変葉木(へんようぼく)」とも呼ばれ、

突然変異をおこしやすい性質から

育てやすい園芸品種が多く生まれています。

そのカラフルで個性的な姿から商業施設の

ディスプレイや寄せ植えのアクセントなどに

よく使われており、お部屋を華やかに

演出できる観葉植物です。

【置き場所】

日当たりを好む植物です。

春~秋の生育期には屋外の半日陰や

室内では日の入る窓近くに置きましょう。

人工の光でも事務所や店舗など

日中に十分な明るさがあれば育ちます。

 

光があると葉の色があざやかに発色して

形のよいしっかりとした株になります。

暑さには強いですが、寒さには弱く

耐寒温度は10℃。

15℃以上保つのがベストです。

屋外に置いているものは、最低気温が15℃以下に

なったら室内に入れるようにしてください。

日光の確保は必要ですが

冬の窓際は夜間気温が下がるため、

夜だけ部屋の中央など窓際から離すように

したり、厚手のカーテンやシートなどで

​防寒するとよいです。

【水やり】

生育期は葉から水分の蒸散が活発になります。

土の表面が乾いたら、鉢底から水が出るまで

たっぷり水を与えてください。

鉢底にたまった水は捨ててください。

寒さが苦手で気温の低い時期は生育が

とまります。

生育期より水やりの間隔をあけるようにして

土がしっかり乾いてから

日中のあたたかい時間に、水の量は生育期と

同じくたっぷりと与えてください。

土は乾かし気味にして

葉水で水分を補うようにするとよいです

【葉水】

葉に霧吹きなどで水分を与えます。

クロトンは熱帯地域原産で高温多湿の環境を

好みます。

乾燥する時期は葉に潤いを与える効果があり、

ハダニなどの害虫の予防にもなるため

葉の裏側にも水分をかけるようにしましょう。

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