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トップ植物図鑑 > ブラッサイア
 

◾️ブラッサイアの育て方

​ウコギ科シェフレラ属
学名:Schefflera actinophylla
​原産地:オーストラリア、ニューギニア等

太い幹にツヤのある大きな葉が

放射線状に広がり、

ボリュームたっぷりの存在感。

時間が経つと木質化する幹も

白木で美しいです。

大きな葉が上の方で傘を広げたような形から

英名は“アンブレラツリー”。

生育旺盛で育てやすい植物。

耐陰性、耐寒性があり、乾燥にも強いです。

 

【置き場所】

室内の明るい場所に置きましょう。

 

光を好みますが、耐陰性もあります。

 

春〜夏は屋外に置くこともできますが、

直射日光で葉が焼けてしまうこともあるので、

遮光するか、明るい日陰に置きましょう。

耐寒温度は約7℃。

シェフレラの仲間の中では寒さにやや弱い

​ですが、室内では問題なく育てられます。

【水やり】

土の表面がすべて乾いたら、

鉢底から水が出るまで

たっぷり水を与えてください。

鉢底にたまった水は捨ててください。

太い幹の中にたくさん水分を蓄えているので、

水の与えすぎはNG。

特に真夏と冬場は水やりの間隔をしっかり長めに。

​蒸れや根腐れで木が弱るリスクを減らせます。

【葉水】

湿潤な環境を好みます。

空気が乾燥する時期は霧吹きで葉や

その周りに潤いを与えるように

しましょう。

【植え替え】

長く育てて根詰まりしてきたら

植え替えが必要となります。

5~9月にひとまわり大きな鉢に植え替えます。

ブラッサイアを含むシェフレラ属の植物は

真夏や冬に植え替えると不調を起こしやすいので

この時期は避けたほうがよいです。

鉢が割れてしまった、など

どうしてもすぐに植え替えが必要な場合は

なるべく根をいじらずに植え替えると

不調のリスクを軽減できます。

土中の蒸れが苦手な植物なので

植え替えに使用する土は

水はけの良いものがおすすめです。

【剪定】

横の枝があまり出ず、樹姿が乱れにくい植物。

それでも長く育てるうちに

バランスが悪くなってきた場合は

剪定をして枝ぶりを整えましょう。

時期は春〜秋がおすすめです。

ブラッサイアは

時間がたつと幹が白っぽく木質化し

堅くなります。

堅くなると切りにくくなるので、

​幹が緑色のうちに剪定すると

柔らかく切りやすいです。

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