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トップ植物図鑑 > シーグレープ

◾️シーグレープの育て方

​タデ科ココロバ属
学名:Cccoloba uvifera
​原産地:北米西海岸、西インド諸島など

北米~中央アメリカ原産の常緑樹。

 

海辺に自生し、ブドウのような実をつけるので

「シーグレープ(sea grape)」、

和名で「浜辺ブドウ」という呼び名があります

日本ではまだ流通量は少なめですが、

丸みのある大きな葉がインテリアグリーン

として人気。

​節ごとに曲がって伸びる幹の形も

チャームポイントになっています。

原産地では2m以上の大きさで並木にも

なっている木ですが、切り戻して

コンパクトな鉢植えに仕立てられます。

丈夫で、新芽から生長していくにつれて

葉の色が変化していくさまも

育てるのが楽しい観葉植物です。

【置き場所】

室内の明るい場所。

 

ある程度の耐陰性もありますが、

日当たりを好みます。

光量が多いと、葉の葉脈の赤い色が

きれいに出ますのでなるべく明るい場所に

置きましょう。

ただし強い直射日光に当てると葉焼け

しますので、夏の強光は避けてください。

耐寒温度は約5℃。

15℃以下になると生育がゆっくりに

なります。

エアコンの風はNGです。

【水やり】

大きな葉から水分を蒸散します。

春~秋の生育期間は

土の表面がすべて乾いたら、

鉢底から水が出るまで

たっぷり水を与えてください。

鉢底にたまった水は捨ててください。

気温の低い冬は土の表面が乾いても

すぐにはやらず、数日待ってから

水やりしましょう。

水やりの間隔をあけるようにして

与える時はたっぷり与えてください。

【葉水】

乾燥する時期は葉やその周りにも

霧吹きで水分を与えるようにしましょう。

乾燥すると増えやすいハダニなどの

害虫予防にもなるので葉の裏にも水分を

かけるようにするとよいです。

【せん定】

大きく曲がって伸びていく樹形が

魅力的なシーグレープですが、せん定にも

比較的つよいので好みの高さでカットして

仕立て直すことができます。

適時期は生育期初めの5~6月。

この時期にせん定をおこなうと高さを

​抑えたり、樹形を整えることができます。

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